自己紹介
みなさま、はじめまして!!
一件記事を投稿した後ですが、自己紹介をします。
この度、樹木と木材のうんちくや雑学などの面白い記事が書けたら良いなと思い、人生初のブログを始めてみることにしました。
初めての記事になるので、ここでは、簡単な自己紹介と、このブログで取り上げていく内容について話そうと思います。
まず、自分の事を少し話します。
自分が木にハマったのは、大学生の頃になります。
大学では生物学、生態学を専攻し、ニホンジカの樹木の嗜好性などの研究を行っていました。
ここで、生態学、樹木同定の基本を身に付け、樹種ごとの個性・それぞれの持つ雰囲気などの違いを覚えることが好きになりました。
そして、趣味のギターの影響で、木材の美しさに気づきました。
木目の種類、どんな樹種にどんな木目が出るか等。
これまた、樹種ごとの個性を調べる事・美しさが好きになりました。
この二つを大学4回生にして、同時にハマってしまい、そりゃあもう木のトリコになってしまったのです。
そして、「木のことをやりたい!」という、曖昧な希望だけを持ったまま、進路に迷いまして、
その際に、「『木のこと』といっても、生態学的な木?木材としての木?それとも、造園的な?建材としての?林業としての?楽器材としての?」
と、木には様々な面があることに気づきました。
その後、造園やビオトープ、里山再生の勉強をし、環境コンサルタントの会社にもインターンシップをしてみたり、材木屋でバイトをし、建材メーカー、家具メーカーで働き、ベランダの樹木も順調に増え、、
木を扱う色々な場所を見て回りました。
それぞれに魅力的でした。
木というものは、生きている樹木を状態では、美的対象になり、生態の中での生産者・住処などとして大きな役割を担い、
死して木材になっても、樹木とは違った美的対象になり、そして人間の住処である家になり、愛着を持って使う道具になり、さらには、バイオマス発電などにも使われます。
一面的に見ていては勿体ないほど、多くの面でそれぞれに大きな魅力を放ち、活躍をしているのです。
先に言ったように、木を扱う色んな場所を訪れ、材木屋でもアルバイトをさせてもらい、それぞれの業界の方とお会いしてみましたが、
それぞれの分野からの一面的な見方をする方が多く、多面的な見方をしている方はあまり見受けられなかったと思います。
木に触れ、木の事を学ぶ生活の中、
自分が木について学ぶだけでなく、
木にまつわる多面的な話を多くの人に発信してみようと思って、このブログを立ち上げました。
今後、不定期ではありますが、たくさんの木の話を発信していけたらと思います
各分野の専門家の方に比べれば知識は浅いので、未熟な点はありますが、正確な情報と面白い内容をお届けできればと思いますので、
よろしくお願い致します。